ネパールの案内


ネパールの案内

ネパール(英語:Nepal)は、南アジアにある連邦共和制国家です。ネパールの首都と最大都市はカトマンズです。ネパールの面積は 147,516平方キロメートル(世界 93位)、2022年統計、人口 約3,000万人( 全体の人口の半分にあたる約1450万人は23歳以下の非常に若い国)言語はネパール語で,国民の8割以上がヒンドゥー教徒、仏教の開祖ブッダがネパールのタライ平原にあるルンビニで出生したこともあり,ネパールの社会の中ではヒンドゥー教と仏教は融合しています。最高地点はネパール北東部のヒマラヤ山脈にあるエベレスト(標高 8,848メートル)です。


ネパールは南アジア、インドと中国の間に位置する小さな内陸国です。内陸国なので海がありません。






ネパールの文化

ネパール人と日本人は,文化,宗教の面で多くの類似性を共有し,心情的にも似通っている部分が多いと言われています。両国民とも礼節を重んじ,年長者を敬い,勤勉な国民性として知られています。また宗教に対して寛容であり,多様な文化や習慣が混じり合い,独自の文化を築いています。



日本との友好関係

ネパールは親日国としても知られており,両国は1956年の国交樹立以来,皇室・旧王室関係や登山等の各種交流等を通じ,伝統的な友好関係を築いてきました。1998年11月にはG.P.コイララ首相(当時)がネパールの民選首相として初めて訪日し,2000年8月には森総理(当時)が日本の総理大臣として初めてネパールを訪問しました。また外相としては,2014年10月にパンディ外相(当時)が訪日し,岸田外相との間で外相会談を行いました。日本はこれまでネパールに対し,経済成長のための社会基盤・制度の整備に加えて,民主化や和平プロセス,民主的な国家の枠組みづくりに対して様々な支援を行ってきました。



南アジアの最貧国

農業を主たる産業とし、ヒマラヤ観光などの観光業も盛んである。後発開発途上国であると分類されている。

IMFの統計によると、2013年のネパールのGDPは193億ドル。一人当たりのGDPは693ドルであり、非常に低い水準である



地理的に工業が発展しづらい経済環境などから、収入の向上を求めて、外国への出稼ぎする者が多く、隣国インドの他、中東、東南アジア、そして日本などで、肉体労働、低賃金などの職に就いている者が多い。 彼らからの母国への送金は、ネパールの貴重な外貨収入ともなっていると言われる。



国旗

世界で唯一四角形でない国旗を持つ国である。




日本との関係

ネパールは,日本と同じ地震国でもあります。2015年4月25日12時頃(現地時間),ネパール中西部で発生したマグニチュード7.8の大地震は,ネパール及びその周辺国に甚大な被害をもたらしました。日本は,ネパールとの伝統的な友好関係,東日本大震災時に受けた同国からの心温まる支援の数々(※3),そしてネパール政府からの要請を踏まえ,緊急援助物資の供与及び1,400万ドル(約16.8億円)の緊急無償資金協力を実施しました。さらに国際緊急援助隊(救助チーム,医療チーム,自衛隊部隊(医療援助隊))を派遣し,被災者に対する緊急人道支援(PDF)を行いました。その他,JICAや文化庁,ユネスコ文化遺産保存日本信託基金を通じた文化遺産の復旧・復興支援なども並行して実施しています。

ネパールは世界において最貧国の1つですが、ネパールへの経済援助額がイギリスに次いで日本が世界第2位であり、ネパールの方々が日本から大きな恩恵を受けていることを知っています。2015年に発生したネパール大地震においても、日本の国際緊急援助隊がネパールの被災者への救助に関わっており、日本に対する感謝の気持ちを持っていることは言うまでもありません。そして、日本の車や電化製品などの技術力への憧れがあります。ネパール内に資源はなく、世界に売れるような技術力を持っている国ではありません。日本の壊れなくて長持ちする製品、日本の高い技術力には強い関心があります。日本に行き学びたいというモチベーションと憧れを持っています。ネパール人が日本で働きたい理由の多くは、日本の技術や仕事を学びネパール祖国を助けたい思いがあります。

ネパール人の国内での平均月収が約2万円〜3万円くらいで、さらにネパール国内で農業に従事していたら年間でたったの約5万円くらいにしかならないそうです。



日本語の語学力が高い

ネパール語と日本語、全く違う言語のように感じられますが、言語にも共通点があります。

語順が似ていることです。よって、他の東南アジアからの実習生の会話能力が一番高い国です。

また日本語学校で学んで、日本に行きたい子が沢山います。



助け合いの国

お隣どうしで困っていたら手を差し伸べてくれる。昔の日本と同じようにネパールでは見知らぬ人同士で助け合う文化があります。

留学生

日本でも、21世紀に入ってから中長期在留者と呼ばれる出稼ぎのための来日者は増えており、2018年現在の法務省のデータでは、留学生を除き、60,000人ほどが在住している。 コンビニや惣菜工場、飲食(インド料理店の従業員はネパール人が大半を占めている)、流通倉庫、ホテル清掃など、日本人の労働人口減少の影響を受けやすい業務の職に就き、日本の産業を支えている。



ネパール実習生のメリット

・親日国家

・日本への就労意識が高い

・日本語能力が非常に高い

・仏教国であるため日本人と意識が近い。目上を敬います。

・貧困国であるため出稼ぎに順応している

・ネパールの賃金と比較して数倍の格差があり、為替の影響を考慮しても日本は働き甲斐がある。

・努力を惜しみません。

 

 ネパール日本語勉強―1

 ネパール日本語勉強―2

 面接合格して3ケ月後